【新作LPレコード】フルトヴェングラーのベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」 1952年12月8日ベルリン・ライヴ <完全限定生産>  TALTLP033/34 2LP

<完全限定生産>
フルトヴェングラーの
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」

〜1952年12月8日ベルリン・ライヴ〜
TALTLP033/34  モノラル 2LP


「RIASオリジナル音源」を用いた先駆け的名盤を
新規リマスタリングでLP化!
フルトヴェングラー、魂のエロイカ。
人間業とは思えぬ恐ろしい緊張感に押しつぶされそうな葬送行進曲!



 アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。今回のLP化にあたり新リマスタリングを施し、アナログマスターテープを作った上で製作しています。
 1952年、フルトヴェングラー&ベルリン・フィルが地元ベルリンで奏でた「英雄」。12月7日と8日に演奏され、それぞれ録音が残されていますが、 この2日目の演奏は良好な音質で知られるRIAS放送の録音であることが人気の所以です。またターラ盤はRIASのオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。
 演奏内容の充実ぶりももちろん言うことなし。ウィーン・フィルとの「ウラニアのエロイカ」と双璧を成す、そしてまったく異なった威容を誇る圧倒的な演奏です。楽曲を完全に手中に収めた巨匠が、激しくも大きな歩みで音楽を捉え、ベートーヴェンの革新的な精神を堂々と描いています。第1楽章冒頭 のあまりにも凄絶な和音打撃とそこから導かれる壮麗なまでに偉大な構築性、第2楽章葬送行進曲での張り裂けんばかりの緊張感、全生命力を絞り出すようなフガートなど、感動を禁じえません。最終楽章の変奏曲では次々と変化を重ねて突き進んでいくものの、音楽の芯はまったくぶれることなく、その説得力に唖然とさせられます。弦楽のたくましい力感もさすがです。
(キングインターナショナル)


【曲 目】
 ベートーヴェン/交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op.55
   [LP1-A] 第1楽章
   [LP1-B] 第2楽章
   [LP2-A] 第3楽章
   [LP2-B] 第4楽章

【演 奏】
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 

【録音日】
 1952年12月8日

【録音場所】
 ベルリン、ティタニア・パラスト

【録音方式】
 ベルリンRIAS放送によるモノラル録音(ライヴ)

【仕 様】
 日本語帯・解説付
型番 N0063
購入数
売り切れ