【新作LPレコード】フルトヴェングラーのベートーヴェン/交響曲「田園」&「運命」 1954年5月23日ベルリン・ライヴ <完全限定生産>  TALTLP035/36 2LP

<完全限定生産>
フルトヴェングラーのベートーヴェン
交響曲第6番「田園」&第5番「運命」

〜1954年5月23日 ベルリン・ライヴ〜
TALTLP035/036  モノラル 2LP


「RIASオリジナル音源」を用いた先駆け的名盤を
新規リマスタリングでLP化!
フルトヴェングラー、最後の「田園」&「運命」。
巨匠最晩年、芸の極致。繊細な気品と渦巻くエネルギーの強烈な対比!



 アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。今回のLP化にあたり新リマスタリングを施し、アナログマスターテープを作った上で製作しています。
 「田園」と「運命」は対の作品であり、初演も同日になされています。フルトヴェングラーもこの2曲を好んで並べて演奏しており、作品を対比させつつ、 それぞれから深い表現を引き出しています。1954年、フルトヴェングラーが死の半年前に残した当演奏は、2曲ともにベルリン・フィルとの最後の演奏であり最後の録音でした。良好な音質で知られるRIAS放送の録音ということもあって、巨匠最晩年の芸術を堪能できる名盤として愛されています。特にターラ盤はRIASのオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。
 「田園」の繊細さ、嵐の後の絶対的な喜ばしさ! フィナーレでは大胆なアッチェレランドが音楽を大きく盛り上げつつ、最後には祈るようにゆっくりと 結ばれます。続く「運命」は決定盤と言える名演。オーケストラ全体を支配する引き締まったリズムと推進力、渦巻く巨大なエネルギー。第4楽章直前、ぎりぎりまで引き伸ばされる極度の緊張感はフルトヴェングラーの真骨頂。そしてフィナーレ突入と共に一挙に解放される壮大なハ長調! 金管の華やかで荘厳なサウンドも爽快です
(キングインターナショナル)


【曲 目】
 ベートーヴェン/交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op.68
   [LP1-A] 第1、2楽章
   [LP1-B] 第3、4、5楽章

 ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 「運命」 Op.67 
   [LP2-A] 第1、2楽章
   [LP2-B] 第3、4楽章

【演 奏】
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 

【録音日】
 1954年5月23日

【録音場所】
 ベルリン、ティタニア・パラスト

【録音方式】
 ベルリンRIAS放送によるモノラル録音(ライヴ)

【仕 様】
 日本語帯・解説付
型番 N0064
購入数
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