【新作LPレコード】イッセルシュテットのブルックナー/ 交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版) 1966年12月14、16日ハンブルク・ライヴ <完全限定生産> TALTLP029/30 2LP

<完全限定生産>
イッセルシュテットの
ブルックナー/交響曲第4番「ロマンティック」
(ハース版)

〜1966年12月14、16日/ハンブルク・ライヴ〜
TALTLP029/030 STEREO 2LP


オーケストラ創設者にして初代首席指揮者の残した芸術。
イッセルシュテット&北ドイツ放送響の名演、初LP化!
ヴァント時代以前に鳴り響いていた、輝かしくも幽玄なブルックナー!



 ターラ・レーベルの名盤を復刻。初LP化にあたり最新のリマスタリングを施し、輝きのある美しい音色を獲得しました。
 イッセルシュテットは1945年から26年間にわたり初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え、世界有数のオーケストラに育て上げました。北ドイツ放送響のブルックナーと言えば80年代に首席指揮者を務めたヴァントによる録音が有名ですが、イッセルシュテット時代からすでに偉大なブルックナー演奏を実現していたことがはっきりと分かります。イッセルシュテットが「独特」と語る弦楽器の豊かな音量と暖かみのある音色が十二分に発揮され、輝かしくも幽玄な世界が広がっています。楽譜は概ねハース版に準拠していますが、指揮者独自の解釈により、一部ノヴァーク版に近い変更があります。
 解説書にはイッセルシュテット自らその半生を語る「セルフ・ポートレート」を掲載。これが大変面白い! ベルリン人であることを誇りにしていたイッセルシュテットがハンブルクを「第二の故郷」と呼ぶようになるまでの変遷、大戦直後にあちこちの捕虜収容所を回り演奏家を集めて創設した北ドイツ放送交響楽団の話など、興味が尽きません。また、このコンビのディスコグラフィも収録しています。
 第1楽章冒頭で弦楽の霧の中から緩やかな立ち上がりを見せるホルン。3音目の16分音符も尖りすぎず儚げな優しさがあります。そして頂上をしっかりと見据えながら、長い坂道をゆっくりと上っていくイッセルシュテットの絶妙なコントロール! 一気に音楽に引き込まれます。

(キングインターナショナル)


【曲 目】
 ブルックナー/交響曲第4 番変ホ長調「ロマンティック」 WAB104(ハース版)
   [LP1-A] 第1楽章
   [LP1-B] 第2楽章
   [LP2-A] 第3楽章
   [LP2-B] 第4楽章

【演 奏】
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
 北ドイツ放送交響楽団

【録音日】
 1966年12月14、16日

【録音場所】
 ハンブルク

【録音方式】
 ライヴ録音

【仕 様】
 日本語帯・解説付
型番 N0060
購入数
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